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中華思想について

中華思想について
中国には伝統的な中華思想というのがあります。中国が世界の中心であり、その文化・
思想・芸術等が最も価値あるものとし、漢民族以外の異民族の独自文化を認めず、「化外の民」として見下す思想を中華思想というのです。

東夷(とうい)―日本・朝鮮などの東方諸国
西戎(せいじゅう)―西域と呼ばれた諸国など
北狄(ほくてき)―匈奴・鮮卑・契丹・蒙古などの北方諸国
南蛮(なんばん)― ベトナム・タイなどの東南アジア諸国や南方から渡航してきた西洋人など

つまり私たち日本人は中華思想から見れば「東夷」すなわち東の国に住む野蛮人というわけです。まさに「井の中の蛙大海を知らず」です。

しかし私が短期留学していた昭和50年代初頭、実際に北京中医学院で親しくなった中国人に聞いてみると、意外にも「中華思想、それはどんな意味」と逆に質問されました。尊王攘夷派や日本人が当たり前のように使う言葉「中華思想」は、中国ではあまり一般的ではないのです。

私は、中華思想は中国の専売特許ではなく、米国も白人至上主義があり、欧州にもキリスト教中心主義があります。アラブではイスラム教以外は異教徒です。結婚するのにも改宗が必要です。

こうして見ますと、地球上のすべての国家・民族には、大なり小なり自民族中心主義的な考えがあるのです。しかし日本人は「大和の国」で「和」を貴びます。さらに「勤勉」を貴びます。今回の東日本大震災でも、被災者の礼儀正しさ・秩序が保たれた姿に、世界中の人たちは驚嘆しました。これが日本人の「和」の精神です。

昔から中国人は儒教の仁・義・礼・智・信の五常の特性を身につけて、父子・君臣・夫婦・長幼・朋友の五倫の関係を大切にすることを教えています。しかしこれを守れていたならば、中華思想の国と言われることはなかったと思います。

私に言わせれば、仁・義・礼・智・信の五常というルールを守れないことが中国人および中国の性格なのです。またこれが守れないために革命と動乱に明け暮れた歴史があるのです。

私は常日頃、中国人が「義」を唱えることがあれば、本音としては「利」に走る、と意味に捉えています。いつ国が滅び、自分たちの立場が逆転し、出し抜かれるか分からない騙し合いの社会で生きる中国人にとって儒教の「義」の精神は一家一族の命取りになります。そのために東日本大震災のボランティアのように、公共のために奉仕するというような道徳感は身に付いていません。

私は中国人が「仁」に生きるといったならば、親戚を含めた一族を守るために働く、という意味に解釈をしています。また中国人にとって「信」は、「人にだまされるな」・「偽者・贋物」をつかまされるな、と言うことです。子供のときからしつけで中国人は、人を信用するな、人にだまされるな、と教え込みます。

日本人のように人に「和」を大切する、人に「誠心誠意」を持って接する民族は、中国人や欧米人等の絶好のカモにされる対象です。昔の中国人のことわざで「二人で井戸の中をのぞくな」というのがあります。なぜならもう一人に井戸の中に落とされるかもしれない、だから人を信じたらいけないと、子供のときから教えています。

従いまして中国に進出した企業の幹部は、中国に到着した晩から連日、「熱烈歓迎」の接待を受け、現地の人民政府の高官や現地法人の幹部から大皿にある中国料理を取ってもらい、機嫌よくなります。ここで警戒心を捨てて相手を信用してはいけないのです。

そのときに中国のことわざを思い出してください。そのことわざとは「一人で廟に入るな」という言葉です。お坊さんに悪い人が多いから、一人でお寺(廟)に入ると、悪いお坊さんに殺されたり、金品を奪われたりする、という意味です。お寺を中国と置き換えてください。そうしますと「中国に一人で行くな」という言葉になります。



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