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「怒り」と「心の病」について

「怒り」と「心の病」について
東洋医学では「心の病」には、約2500年前の医学書「黄帝内経」(こうていだいけい)には七つの原因が感情が原因となっていると説明しています。それを「七情(しちじょう)」と言います。その内訳は

「怒る」・「喜ぶ」・「思い悩む「・「悲しむ」・「憂うる」・「恐れる」・「驚く」の7つです。

最近、適応障害・パニック障害・うつ病・自律神経失調症など「心の病」が社会問題にもなっています。「心の病」の原因はストレスであると言われています。東洋医学では何がストレスの要因かを「七情」で考えています。

それも「七情」のマイナスかプラスかを考えて、バランスがよければ正常な身体であり病気になることはないということです。

例えば「怒り」についてですが、私など神社の宮司なのでおとなしく怒ることはない人物だと思われています。「怒る」という感情は毎日持っています。テレビの放送で阪神タイガーズが負けていますと、「何をやっているや、しっかりと打たんか」という怒りの声で愛犬のルークはおびえます。

このように、おもしろくななことがあった時にこの「怒」という感情を持ったり、声を荒げたりする自体はまったく普通のことです。病気ではなく普通のことで健康的なことです。

しかし、何かのきっかけで、「怒りすぎたり」「怒りを我慢しすぎたり」すると「病気」になる、と東洋医学は考えます。東洋医学は「七情」のバランスを重要視しているのです。

報道以来、すっかり行方をくらましている豊田真由子衆院議員の「このハゲぇーーっ!」という怒声には度肝を抜かれましたが、これは怒りすぎです。彼女の事務所の政策秘書がスタッフに怒りの我慢をこえて入れ替わり辞めて行き、秘書仲間の間では「ブラック事務所」として有名だったそうです。

豊田真由子衆院議員の場合、パーソナリティ障害を患っておられると思います。それもサディスティックパーソナリティ障害だと思います。常軌を逸した「怒りすぎ」は心の病気です。豊田真由子衆院議員は自民党を離党されたそうですが、できれば国会議員も辞職され心を癒されて療養を続けられたほうがよいと思います。

ディスティックパーソナリティ障害をウィキペディアから引用します。

サディズムは、苦痛や不快をこうむる他者を見ることで快楽を得ることを意味する。相反過程理論では、誇示するだけでなくサディスティックな振る舞いの実行を楽しむことの様態も説明している。

サディスティックパーソナリティ障害を持つ人々は再発性の残酷行為と攻撃を示す。サディズムは、感情的残酷さの行使、恐怖の活用を通しての他人に対する意図的な操作、暴力への没頭、をも意味しうる。

ある種のサディスティックな人々が痛みや苦しみを他者に与えることで快楽を得るのではあるのだが、サディズムというものは必ずしも肉体的な攻撃や暴力の行使を必要としない。よりしばしば、サディスティックな人々は攻撃的な社会的振る舞いを示し、他者に優越しているという感覚を成就させるために公衆の面前で彼らに恥をかかせるのを楽しむ。

以上ウィキペディアから引用しました。

私が思うのに北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長もサディスティックパーソナリティ障害ではないかと思います。人生において恐怖ゃ失望、不平不安を肌で感じるときに、突然暴力的な行動に走ります。また屈辱や恥辱、失望を与えられたときに牙を向き、突発的に自制するものがなくなると、「怒り」を抑えなくなり他人や他国に対して恐怖を与えるような攻撃的な行動をとります。

サディスティックパーソナリティ障害は人を犠牲にしてまで萎縮させ服従させることに満足感を求めます。さらに「怒り」を行動で示して恐怖や脅迫を呼び起こす意図的な暴力的な手段を用います。他人や他国を打ちのめすことによって周囲の人々より優越感に浸ることを求めます。

サディスティックパーソナリティ障害の治療法に薬物療法や精神療法やカウンセリングがありますが決定的な治療法はありません。針灸医学では「癒しの鍼」を行い、その上で肩こりや目の疲れや全身の疲れをバランスよく治療して行きます。

結論から言えばおもしろいことがあれば、その分おもしろくないこともあるります。これは当り前の話です。高杉晋作の辞世の句を記します。

『面白き事もなき世を面白く すみなすものは心なりけり』

病で死の床にあった高杉晋作が上の句を詠み、その看病に当たっていた野村望東尼(のむら もとに)が下の句を付けたとされてきたようです。

簡単にいえば、自分の心の持ち方次第で、この世は面白なくても面白くなるんじゃないの?


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「気」「陰陽説」「五行説」をうまく運用している日本

「気」「陰陽説」「五行説」をうまく運用している日本
私は今から46年前に皇學館大学文学部国史学科を卒業し、神職として奉職するかたわら関西鍼灸柔道専門学校で柔道整復師を、大阪鍼灸専門学校(現森ノ宮医療学園)で針灸師の勉強して、柔道整復師・鍼灸師の国家試験に合格し免許証を取得しました。

その後、25歳のときに中国に留学し中医学を学びました。再び28歳のときに上海中医学院(現上海中医薬大学)へ短期留学しました。2回の留学で「気」の思想や「陰陽説」・「五行説」の学んだおかげで「神道」が理解することができました。また日本人はすばらしい才能を持った民族だと再認識しました。

それというのも神社建築や神道の神事、伝統文化のいたるところまで、どれだけ陰陽説・五行説が生かされているかを知ることができました。本家の中国より日本の方が「気」の思想や「陰陽説」・「五行説」を上手く運用しています。

「五行説」の運用している例を挙げます。福岡県太宰府市に朱雀という町名があります。昔、京都市の千本通のことを朱雀大路と読んでいました。大相撲の土俵の上にある神明造りの屋根には青房は東方を守護する青龍、白房は西方を守護する白虎、赤房は南方を守護する朱雀、黒房は北方を守護する玄武を表しています。

神宮の正宮には色の座玉(すえだま)があります。また白川神道では地鎮祭の際に敷地の東西南北に東は青い石、西は白い石、南は赤い石、北は黒い石、中央は黄の石をそれぞれ鎮め物として埋める神事があります。これも「五行説」の運用です。

ところで今日は8月28日です。この「月」は「陰」、「日」は「陽」を表しています。1年を通して「月」の運行は「満月」が12回、「新月」が12回あります。それで1年を12ヶ月としたのです。「太陽」の運行を調べますと「10日」ごとに変化します。それを「旬」と言いました。1ヶ月を「上旬」「中旬」「下旬」と3つに分けていますね。今でも8月下旬と普通にいっていますね。

野球の「先攻後攻」の「先」が「陰」で「後」が「陽」です。このよう私たち日本人は知らないうちに「陰陽説」・「五行説」を使用しています。

「陰陽説」「五行説」って何ですか?この答えを知るには「気」って何ですか?ということから考えなければなりません。4000年前の中国の自然哲学では、この世の全てのものは「気」から出来ている、そして全ての自然現象は、「気の動きによる現象である」と考えたのです。

「気」とは神秘的な生命力を指しています。人間、動物、植物、鉱物、その他のあらゆる自然界におけるすべての万物はみんな気で出来ています。すべての活動も「気」の動きであると考えたのです。このように述べると新興宗教ですか、といわれるかもしれませんね。

それを「気」を細かく説明するために生まれた考え方が「陰陽説」や「五行説(木、火、土、金、水)」という考え方です。もっと簡単に説明すれば「気」を「陰気」と「陽気」さらに「五行の気」と分類したのです。

まず、「陰気」は「月」、「陽気」は「太陽」、人類は男と女の2種類がいます。女は「陰」、男は「陽」と分けました。「陰」は「夜」で静的な気の実在、「陽」は「昼」で動的な気の実在を意味します。

「陰」と「陽」のどちらかの優劣を問うのではなく「バランス」を重要視したのです。「陰陽」のバランスを保つことにより安定が生じると考えたのです。余談になりますが、男の中には男らしい人もおれば女らしい男もいます。女の中でも女らしい人もおれば男らしい女の人もします。

東洋相学では「陽」の中にも「陰陽」があり、「陰」の中にも「陰陽」とがある、と考えたのです。

東洋医学では、このように人間に流れる「陰陽」の「気」のバランスが乱れたものを「病気」と考えます。そして人体の中に「陰」と「陽」の「気」の通り道があり、それを「経絡」(けいらく)と呼んだのです。「経絡」上の一番バランスの調整できる箇所を「経穴」(ツボ)と呼んだのです。「経穴」のことを「風水学」では「龍穴」と呼びます。

「気」という哲学がないと、「東洋医学」は成り立たないのです。

上代の我々の先祖は「気」を「タマ」と言っていました。「言霊」(ことだま)・「木魂」(こだま)・「船魂」(ふなだま)・「天玉」(あたま・後の頭)の「タマ」です。「タマ」を今風に言えば「神気」です。

それよりも普段から「気」の字を使う民族は日本人が一番多いと思います。「気」の字がないと使えない言葉が多くあります。

元気、生気、強気、弱気、浮気、負けん気、勇気、勝ち気、やる気、気力、根気、活気、殺気、狂気、意気、陰気、陽気、眠気、呑気、覇気、雰囲気、平気、本気、和気、蒸気、電気、豪気、短気、損気、毒気

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「神気」

「神気」
東洋医学において、「望診」(ぼうしん)という診断方法は非常に重要なボジションを占めています。自分の視力を通して体全体・顔面の色艶・舌の色・経絡などを診て診察する方法です。現代医学の言う「視診」とは全く違います。根本的に違うところは「望診」で「神気」を診ることが第一義にしているところです。

「神気」とは一体何か、といえば生き生きとした「生命力」ということです。人種によって「白人」「黒人」「黄色人」等の区別することができますが、人種の色とは関係なく「生命力」を感じることが鍼灸師にとって大事なことなのです。

神社の宮司として鍼灸師を続けている一つに「神気」を診ることは神道に通ずることがあるからです。神職として神さまの「神気」を感ずることができなければ失格です。発現されている「神気」を生き生きと、すっきりと、はっきりと分からなければ神さまと感応できません。また「神気」には色があるのです。神さまに神饌(しんせん・お供えのこと)を供するときに「神気」に色を感ずるときがあるのです。神饌を供して祝詞奏上するときに、「神気」に精彩のある赤色・青色・白色など、またはっきりしない色を感ずることが、時々あります。

このことを鍼灸医学では「気色(きしょく)」といいます。患者の人体から発する「発色」の鮮やかさ、生命体に現れる色を診て、生き生きとしているのか、悪い状態になっているのか診断と治療に役立てているのです。「気色」を見て「神気」のないものを「失神」、あるものを「得神」といったりします。悪性腫瘍などで亡くなる寸前、一時的に「神気」が生き生きとするときがあるのですが、「残灯復明(ざんとうふくめい)」といって最期の灯火です。これを「仮神」といっています。

時々、中国人から「風水」を依頼されますが、そのときにも土地の「神気」を見ます。場合によって土を舐めて「神気」を判断するときもあります。もちろん「気色」も判断します。東洋医学も風水学も神道神学も「神気」を感ずる学問です。

当社はいつも境内・ご神木・神殿には、神気=玉=魂=生命力を感応できるように、「すがすがしさ」を感応できるように工夫し努力しています。それができなれば祝詞を奏上しても鎮魂をしても感応することはできません。そして常日頃から自分自身、気が枯れないよう(けがれる→汚れる)に気を使っています。



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「先天の気」とDNA

「先天の気」とDNA
神職の朝は早く、午前6時には境内の清掃を行っています。境内の清掃時、少しばかり暑さが和らぎセミの鳴き声もなく汗の出ることも少なくなりました。やっと暑い夏も終わり秋の気配が感じられるようになりました。

8月中は何かと忙しくブログを更新することもできなくなるほどでした。私の場合、神職のほかに鍼灸師・柔道整復師という仕事もあり、社務所の片隅で治療を行っています。特に鍼灸を希望される患者さんの中に難病指定の疾病に悩まされているお方もおられ、お盆休みの前は多く来院されます。そのことから鍼灸治療に忙殺され、疲れてブログを更新することができない状態でした。

久しぶりに更新します。

ところで来院される患者さんの中には「私の病気は遺伝しますか」という質問されることが多くあります。このことから今日は「遺伝子」について記載します。「遺伝子」とは、両親から子孫へ、細胞から細胞へと伝えられる因子のことです。細胞一つ一つには「核」があり、核の中には46本の「染色体」があります。46本の染色体は、23本は父親のものを、さらに半分の23本は母親から受け継いだものです。

この染色体をほどくと、「デオキシリボ核酸(Doexyribo Nucleic Acid) 、通称“DNA”が現れます。DNAは2本の鎖が規則正しく螺旋状になった「二重螺旋構造」になっていて、「ヌクレオチド」と呼ばれる単位の繰り返しでできています。つまりDNAは「物質」です。このDNAの入れ物の役割を果たしているのが「染色体」です。

「物質」であるDNAには設計図、つまり様々な情報が記録されていますが、その中でも特に遺伝情報について書かれている部分を「遺伝子」といいます。つまり「遺伝子」は「情報」です。「遺伝子」に書かれている内容全体を表した言葉が「ゲノム」ということになります。

次に病気と遺伝子の関係を記載します。病気の原因は、「遺伝子」が原因の「遺伝要因」と生活習慣が原因の「環境要因」があります。現代医学では難病など「遺伝要因」の影響が左右すると報告されています。

しかし花谷家は代々糖尿病の「遺伝要因」があります。叔父や従兄弟に糖尿病が多いのですが、糖尿病になっていない従兄弟もいます。それは食生活や生活のリズムを守っているからだと思います。「環境要因」によって守られているからです。

話しは少し跳びますが、鍼灸医学を通じて東洋医学を勉強しますと、2000年前の医学書「黄帝内経」の「素問」「霊枢」に遺伝子について記載されている箇所があります。当然、東洋医学に、「気」の哲学があります。これは生命の根源を指しています。

「気」は「先天の気」と「後天の気」に二つに分別できます。「先天の気」は両親から授かる根源的な「気」です。父親の「陽精」(精子)と母親の「陰精」(卵子)が合体・結合する瞬間に生まれるものです。

このことから「先天の気」はDNAに相当します。父母から受け継がれた「先天の気」は人間の「生・老・病・死」の全ステージに関わっていると考えられています。

「後天の気」とは、飲食物からつくられるもので「先天の気」を補うための栄養素と考えて下さい。また生きてゆくための「生活のリズム」や「環境要因」も「後天の気」には含くまれています。

東洋医学の面白さは父母から受け継がれた「先天の気」は、人間の誕生成長発育~死の過程を正常たらしめている根本的なエネルギーと考えています。先天性の疾患や、発育不良など「先天の気」つまり「遺伝子」が原因と思っていたのです。それも驚くことに2000年以上の前からです。

東洋医学では、がんや糖尿病、脳卒中、高血圧、心臓病などの生活習慣病は、「環境要因」つまり「後天の気」の不養生と考えています。「老」「死」というのは、「先天の気」の消滅のプロセスで「自然界の法則」あるから逆らうことはできません。ただ病気に関しては「後天の気」からの要因であるから食生活や漢方薬や鍼灸治療によって病気と上手く付き合って生きてゆく、と言う考えを東洋医学では持っています。



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昨年の今日

昨年の今日
昨年の今日、つまり平成28年7月13日、NHKテレビから「天皇陛下“生前退位”の意向」が報じられました。ついで平成28年8月8日、ビデオにより「象徴としてのお務めについての天皇陛下のお言葉」が各局から放映されました。

今上陛下親らが国民に向けてお話なされた「おことば」の持つ意味は甚だ深く重かったと思います。特に陛下の「社会の高齢化が進む中、天皇もまた高齢となった場合、どのような在り方が望ましいか」についての御自身のお考へを述べられたことにより、それに対して国民の理解を求められたことに、私は恐懼の至りの思いを懐かずにはいられなかったです。

早々政府においても内閣官房に「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」を設置されて議論を行われ、陛下の「お気持ち」に少しでも対応しようとする努力が重ねられてきたと思います。

その結果、平成29年4月21日に「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」は、今上陛下の御譲位を可能とする特例法を整備するとした国会の考えを前提に最終報告が提出されました。平成29年6月2日、衆議院本会議で可決、平成29年6月9日、参議院本会議で可決し、「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」というのですが、私は敢えて今上陛下の「譲位」に関する皇室典範の特例法が成立しました、と言います。公布は平成29年6月16日でした。

特例法の趣旨について下記の通り説明されています。

(趣旨)

 第一条 この法律は、天皇陛下が、昭和64年1月7日の御即位以来28年を超える長期にわたり、国事行為のほか、全国各地への御訪問、被災地のお見舞いをはじめとする象徴としての公的な御活動に精励してこられた中、83歳と御高齢になられ、今後これらの御活動を天皇として自ら続けられることが困難となることを深く案じておられること、これに対し、国民は、御高齢に至るまでこれらの御活動に精励されている天皇陛下を深く敬愛し、この天皇陛下のお気持ちを理解し、これに共感していること、さらに、皇嗣である皇太子殿下は、57歳となられ、これまで国事行為の臨時代行等の御公務に長期にわたり精勤されておられることという現下の状況に鑑み、皇室典範(昭和22年法律第三号)第四条の規定の特例として、天皇陛下の退位及び皇嗣の即位を実現するとともに、天皇陛下の退位後の地位その他の退位に伴い必要となる事項を定めるものとする。

今上陛下の御譲位及び皇嗣の即位については下記の通りです。

 第二条 天皇は、この法律の施行の日限り、退位し、皇嗣が、直ちに即位する。

 (上皇)

 第三条 前条の規定により退位した天皇は、上皇とする。

 2 上皇の敬称は、陛下とする。

 3 上皇の身分に関する事項の登録、喪儀及び陵墓については、天皇の例による。

 4 上皇に関しては、前二項に規定する事項を除き、皇室典範(第二条、第二十八条第 
   二項及び第三項並びに第三十条第二項を除く。)に定める事項については、皇族の例
   による。

(上皇后)

 第四条 上皇の后(きさき)は、上皇后とする。

 2 上皇后に関しては、皇室典範に定める事項については、皇太后の例による。

 (皇位継承後の皇嗣)

 第五条 第二条の規定による皇位の継承に伴い皇嗣となった皇族に関しては、皇室典範に定める事項については、皇太子の例による。


特例法は、譲位に関する日程に関し、公布から3年以内に皇室会議を経て政令で定めると規定する、と定められています。これを受け、政府は今夏にも皇室会議を開き、国事行為である「剣璽(けんじ)等承継の儀」(三種の神器等引き継ぎ)や「即位後朝見の儀」(三権の長らの初拝謁)などの日程を閣議決定する、ということです。

公布から3年以内に譲位が行うと規定されていますので、問題は日程です。践祚(せんそ。皇太子殿下が天皇陛下から「剣璽等承継の儀」を受け継ぐことで天皇の位を受け継がれること)、「即位後朝見の儀」「即位礼正殿の儀」や「大嘗祭」の斎行される日程です。

平成32年(2020)7月には東京オリンピックの開催されます。新しい天皇陛下が大会の名誉総裁になられ開会宣言をされることになります。そのことを考えますと、来年の平成30年の年末には践祚(剣璽等承継の儀)が斎行され、平成31年(2019)年元日には新元号で迎える予定ではないでしょうか。

平成31年11月に、皇位継承を内外に示す国事行為「即位礼正殿の儀」執行され、同年11月22日・23日に「大嘗祭」を斎行されるのではないかと思います。

皇室では宮内庁の組織とは別の内廷の組織で,皇室の祭祀のことをつかさどっています「掌典職」があります。今上陛下の大嘗祭の前後、掌典職の人手が足りなかった事がありました。神社界に応援を要請し、これを受けて神社本庁では伊勢の神宮、熱田神宮、石清水八幡宮など全国の勅祭社から7人の神職を「臨時掌典補」として宮中に出向させた事があります。
7人の神職は2年近く、「臨時掌典補」として宮中で奉仕されました。その前例から来年の10月前後に宮中から神社界に「臨時掌典補」の要請があると思います。

また特例法に合わせて「国民の祝日法」も改正されます。譲位後は2月23日が「天皇誕生日」(祝日)となり、12月23日は祝日でなくなります。


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2017-07-13

夏祭
昔から大阪の夏祭は『愛染まつりに始まり、住吉大社で締めくくる』と言われています。
愛染まつりは、平成29年6月30日(金)・7月1日(土)・7月2日(日)の3日間、大阪市天王寺区にある勝鬘院愛染堂で開催されます。大阪の夏の始まりを告げるお祭りです。

住吉大社の夏祭は大阪府下の最後の夏祭で住吉祭と言われています。大阪中をお祓いする「お清め」の意義があり、古くより「おはらい」ともいわれました。7月17日の海の日に「神輿洗神事」、7月30日に「宵宮祭」、31日に「夏越祓神事・例大祭」、そして8月1日には住吉大神の御神霊(おみたま)をお遷した神輿が行列を仕立て、堺の宿院頓宮までお渡りする「神輿渡御」が行われます。

「愛染まつり」から「住吉祭」の間の1ヶ月間に大阪市内の各神社は夏祭が開催されます。「天神祭り」は全国的に有名ですね。当社も7月14日・15日に夏祭が開催されます。15日の午前11時には「夏祭」の神事が斎行されます。神事の様子は見学できます。当社の夏祭は「だんじり」を地元の子供達が綱で曳いて氏子地域を巡行します。

「だんじり」の鐘と太鼓の音でお祓いしながら台風や水害、害虫、疫病などの邪気を追っ払います。「だんじり」の圧巻は15日の午後7時ごろから執行される隣町の「だんじり」との出会いとパレードです。お越しになるときは自転車や自動車は禁止です。徒歩で来てください。

だんじり.jpg

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神宮司庁の発表

神宮司庁の発表
神宮司庁は6月20日、伊勢神宮で神嘗祭や新嘗祭などの神事を行う神宮祭主に天皇陛下の第一皇女子長女黒田清子さま(48)がご就任されたと発表しました。昭和63年10月から約29年間祭主を務めた昭和天皇の四女池田厚子さま(86)は、本人から申し入れがあり、6月19日付でご退任になられました。
 
黒田清子さまは平成24年~平成25年、同神宮の臨時祭主に就任されました。神宮の社殿を20年に1度建て替える平成25年の第62回式年遷宮では池田厚子さまのご体調を考慮して神事の一部を代行されました。黒田清子さまは明治以降、11代目の祭主となれます。

神宮祭主とは天皇さまの御代理として神宮の祭事をつかさどる役職で、天皇陛下の「勅旨」を受けて決まる「神宮だけ」の役職です。

「伊勢神宮」は通称で、『神宮』が正式な名称です。神宮は、皇室の「御祖神」である天照大御神さまをお祀りする内宮と豊受大御神さまをお祀りする外宮の総称で、14の別宮、43の摂社、24の末社、42の所管社を含め、計125の宮社があります。全国の神社の「本宗」(ほんそう)と位置付けられています。

神宮では千数百年にわたって、毎日朝夕のお祭や年間1500もの祭儀を行っています。特に6月の月次祭、10月の神嘗祭、12月の月次祭は「三節祭」と呼ばれる最も由緒深い祭典があります。神宮祭主は天皇陛下の代理として、天皇さまの御心をご祭神に伝えされることになられます。


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日本には忘れてはならない日が三つある

日本には忘れてはならない日が三つある
平成29年6月23日、安倍総理は、沖縄県で行われた平成29年沖縄全戦没者追悼式に出席しました。

 安倍総理は、まず、国立沖縄戦没者墓苑で献花を行った後、平和祈念公園で行われた追悼式の中で、正午の時報に合わせて全戦没者に1分間の黙とうをささげました。その後、献花を行い、挨拶を述べました。最後に、島守の塔に献花しました。そして沖縄全戦没者追悼式が行われました。

安倍総理が挨拶しますと、例年の如く「安倍は帰れ」「ふざけんな」と飛び交う怒声がテレビで聞こえています。今年も慰霊とはかけ離れた光景が繰り広げられました。

沖縄戦は昭和20年3月26日から始まり、主な戦闘は沖縄本島で行われ、組織的な戦闘は6月20日に開始、昭和20年6月23日に終了しました。民間人・軍人を合わせて20万人の人たちが亡くなられました。国民は沖縄県民が想像絶する苦しみを受けられた事実を忘れてはいけません。確かに広島、長崎には原爆も投下されています。空襲で亡くなられた人々も大勢います。

壮絶な地上戦が行われた唯一の県、沖縄です。また27年間にわたりアメリカの占領下で沖縄県民の皆さんには大変苦労を掛けました。我が国が憲法を改正して自主憲法・自主独立・自主防衛の強い日本国に構築し、少しでも沖縄の皆さんの負担を軽減するように努力すべきだと思っています。

我が国の戦後の発展は、事実日米の安保条約があり我が国の防衛をアメリカに依存によるものです。そしてそのために沖縄県民の方々に大きな負担を掛けてきたのも事実だと思います。

憲法改正し戦後を終了させるには、先ず国民全員が、しっかり歴史を学び沖縄県民に感謝する精神を忘れてはいけません。沖縄県内と県民の諸問題を解決しなければ戦後は終わらないと思っています。なぜならば戦後体制の矛盾の縮図が沖縄県にあります。子供のときから私を指導して頂いた坪井一夫先生は晩年、沖縄県に大学を創設しょうと懸命に働かれていました。先生の言葉に「日本人が忘れてはならない日が三つある。6月23日の沖縄の戦いの終結の日・8月6日の長崎の原爆投下の日・8月9日の広島の原爆投下の日」と言われていました。

しかし、毎年の沖縄全戦没者追悼式においても、挨拶に立った県知事は沖縄のアメリカ軍基地の負担軽減を訴え、そのときの総理大臣に「帰れ」という罵声の声を浴びせる左翼の活動家、それを制止しようとする警官らに怒号、すべて沖縄県民が行っているように報道されるのには怒りを覚えます。

純粋な戦没者の慰霊祭が無駄になってしまいます。平和で安心してくらせる国家をつくることの決意が真の慰霊祭と思います。天皇さまや総理大臣が靖国神社へ参拝できる国にならないと我が国は滅びます。


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「夏越の大祓」

「夏越の大祓」
当社では、毎年6月30日午後4時、「夏越の大祓」を執行します。氏子・崇敬者の皆様方が、日常生活に於いて知らず知らずのうちに起こしたり犯したりしてしまった様々な過ち・罪・穢れ等を人形(ひとがた)という人間の形をした形代(かたしろ)に移して祓い清める「大祓」(おおはらえ)という神事を斎行しています。今年の「夏越の大祓」も、例年通り6月30日、午後4時から拝殿前(但し雨天時は拝殿内)で斎行致します。当日御都合の良い方は是非御参列下さい。

「大祓」は、古来より国の祓えとして、6月と12月の晦日(みそか)に行われ、人々が知らないうちにおかした罪や穢れ(けがれ)を祓い清める神事です。当日まず、宮司にあわせて大祓詞を奏上しその後、神職が祓いをして、人の形をした形代(かたしろ)で全身をなで、息を三度吹きかけて心身の罪や穢れを移して祓い清め、疫病厄災除けを祈念して、茅の輪(ちのわ)を三度くぐる茅の輪神事を斎行いたします。

「蘇民将来」(そみんしょうらい)」という言葉を唱えつつ、境内に設えられた茅の輪を三回くぐることにより、さらに祓い清めていただくことができます。

ところで「夏越の大祓」の際に奏上される「大祓詞」(おおはらえのことば)は、別名を「中臣祓詞」(なかとみのはらえことば)とも呼ばれています。

この祝詞は「日本書紀」や「古語拾遺」にも見られ、少なくとも奈良時代以前から存在しているもっとも古い部類に属す祝詞です。各神社では毎朝奏上される祝詞のです。神職になった人はまずこの祝詞をしっかりマスターしなければなりません。

当社では昔から毎朝奏上されるのが「中臣祓詞」で6月30日・12月30日の2回程度奏上するのが「大祓詞」です。その大きな違いは祝詞に咎(とが)と云ふ咎(とが)が入る点です。

「大祓詞」 
罪(つみ)と云ふ罪(ざい)は在(あら)らじと 科戸(しなど)の風(かぜ)の天(あめ)の八重雲(やえぐも)を吹(ふ)き放(はな)つ事(こと)の如(ごと)く  

「中臣の祓」
罪(つみ)と云ふ罪(つみ)咎(とが)と云ふ咎(とが)は在(あら)らじと 科戸(しなど)の風(かぜ)の天(あめ)の八重雲(やえぐも)を吹(ふ)き放(はな)つ事(こと)の如(ごと)く

仏教では「般若心経」が定番の経文ですが、神道の定番といえば「大祓詞」です。「大祓詞」
は900字あります。この900字の中に個人と個人が住んでいる生活共同体が「平和で安心して暮らせる」ことを重視し追求しています。

「大祓」とは穢れを祓って清浄になることです。神道でいう清浄とは、神さまから授けられた「本来の自分」に還ることであり、神さまの御心に還ることです。

神さまの御心に適うとは人々が「清く」「正しく」「仲良く」「互いに生かし合い」「互い助け合い」「互いに許し合い」という精神を持って未来に生きることだと思うのです。このように御心を実行すれば天照大御神さまはもとより八百万の神さまは喜んで私たちに救いの手をさしのべて戴けると信じています。





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「死に場所難民」と「葬儀難民」について

「死に場所難民」と「葬儀難民」について
平成10年ごろから盛んに「少子高齢化」の社会が到来すると叫ばれてきました。それが現実となり今や「少子超高齢社会」が到来したのです。平成27年国勢調査による人口を基準とした平成29年1月20日の総務省が発表した人口推計(概算値)によりますと、平成29年年1月1日時点での我が国の全人口は1億2,686万人となりました。

我が国の人口数は、平成22年(2010)の1億2,806万人以降、年々下降しています。その一方で上昇を続けるのが高齢化率です。『平成28年版高齢社会白書』によると、平成37年(2025)には総人口が1億2,066万人となり高齢化率が30.3%、2040年には総人口が1億728万人で高齢化率が36.1%、2060年には総人8,674万人で高齢化率は39.9%になります。

思うのですが、「少子超高齢社会」と言いますが、老人たちの「多死社会」でもあるのです。平成26年(2014)の年間死亡者数は約126万人を超えており、団塊の世代が死亡する平成37年(2025)は約154万人、平成47年(2035)は約166万人となると予測されています。

今回は最期は何処で迎えるか、と言うことについて記述します。昭和50年(1975)以降、病院などの医療機関が自宅を上回るようになりました。現在では医療機関での死亡が全体の8割近くとなっています。

しかし、今後私を含めて団塊の世代の死亡者数が増加します。ベット数の増加が見込めないことから、医療機関での看取りはパンク状態になります。介護施設で最期のときを迎える人が増加することになると思います。

そのことから介護職、看護職不足が予想されています。今でも深刻な問題になっています。そのため政府は、入院患者を退院させ、自宅で最期を迎えられる在宅医療を目指す意思を明確に表明しています。老人が在宅で最期を迎えたいという要望をもっているのでそれを叶えるためではありません。超高齢化社会を迎えるにあたって、医療費の高騰を抑えるためです。

すでに病院の長期入院患者に対する診療報酬を国が低下させています。病院側としても長期入院患者では経営が苦しくなります。長期入院患者を入院させていても、これ以上治療しても良くならないという理由で追い出すという事態が起きています。

国の在宅医療ができる環境が整っていなければ今後、大きな問題となります。自宅で患者の看護、介護ができず、また高齢者施設は順番待ちという現状で病院を転々とする患者が増加しています。高齢者施設に受け入れる余裕がないという受け入れ側の収容能力に問題もあるからです。

今後、「治すこと」を目指してきた日本の医療制度を、「自宅で看取る」「介護施設で看取る」という方向に変えてゆかなければなりません。そのために全国各地の訪問看護ステーション、診療所・医院には、在宅療養支援の拡大を目指す必要があります。そして医師のさらなる増員なしには、「高齢多死社会」には対応はできません。

国や自治体が新たな施設と法整備がなければ、急増する高齢者が最期を過ごす場所が不足し、死に場所の見つからない、「死に場所難民」が予測されます。そのことから政府も2025年までに医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を実現しようとしています。

私は宮司でありながら境内地で鍼灸師・柔道整復師として開業しています。また学校法人森ノ宮医療学園の理事をしております。学校法人の森ノ宮医療大学には看護学科が併設されており、終末期に関わる看護師からいろいろな問題を聞くことがあります。ガン患者に限らず終末期の緩和ケア病棟を神社の境内地にできないか、と聞かれたことがありました。

神職の多くは神葬祭など葬祭に関わりを持つことは少ないので「高齢多死社会」の現状を把握できていないと思います。また「ターミナルケア」という言葉も神職の間で聞くことはあません。「ターミナルケア」とは余命がわずかになった人の終末期医療や終末期看護を指し ます。つまり、「看取り」に向けての医療や看護のことです。「ターミナルケア」では基本的に 延命措置を行わず、痛みや不快な症状の緩和ケアが中心となります。

「ターミナルケア」を行う医療施設は、介護療養型医療施設(療養病床)、病院の緩和ケア病床、緩和ケア病棟(ホスピス)などがあります。介護施設には、介護老人保健施設や特別養護老人ホーム、一部の有料老人ホームなどがあります。

普通は宗教を必要としてない人々も、「死に場所難民」の時代に入りますと死に直面した時は必ず駆け込む場所を探すはずです。それらに対して神社も拠り所にならないのか。キリスト教系の病院・ホスピスは数多くあります。しかし神道系の病院・ホスピスは聞いた事がありません。仏教系では全国で17の病院があり関西では下記の通りあります。

•栄仁会 京都駅前メンタルクリニック - 京都市下京区。宇治おうばく病院の分院。
•田中医院 - 京都市中京区。西山禅林寺派。
•三聖病院 - 京都市東山区。森田療法専門の病院。東福寺境内にある。
•宇治おうばく病院 - 宇治市。萬福寺境内にある。
•あそかビハーラクリニック - 城陽市。浄土真宗本願寺派系。
•東大寺福祉療育病院 - 奈良市。華厳宗(東大寺)系。
•四天王寺病院 - 大阪市天王寺区。和宗(四天王寺)系。

神道系の病院
神奈川県の寒川神社の寒川病院
奈良県の天理よろづ相談所病院

全国に神社は8万社以上あります。神職は約2万2千人おられます。単純に計算しても1人の神職で8社の神社を維持されているということです。私も1社の神社を兼務しています。同期で地方の宮司をしている友人は15社も兼務しています。それも大阪と違い鎮守の森に囲まれ広大な境内を有しています。

心の安らぎとそして瑞々しい生命力を授かる鎮守の森の中で医療機関、つまり介護施設や「看取り」専門の病院、ホスピスに賃貸できないかと。もちろん賃貸料で神社の維持運営もできます。また神職が臨床宗教師としてターミナルケアに関われるのではないかと神社界で提言しています。生まれてきたから、避けて通ることのできない「死」。神職も「看取り」の問題に関わってもいいと思います。

次に「死に場所難民」のほかにもう一つ大きな問題があります。「葬儀難民」の問題です。
大阪市北区に通称「遺体ホテル」と呼ばれる「安置ホテル」があります。イオン系列の会社が運営しています。家族と故人が「最期の時間」をゆっくりと過ごす遺体安置・宿泊施設です。少人数でのお葬式を行うことが可能です。自宅で通夜や葬式を出さないで火葬までの間、家族が遺体と「最期の時間」を過ごせるホテルというコンセプトのもとに約5年前からオープンしています。

その背景には「葬儀難民」という問題を抱えているからです。東京都では葬儀場や火葬場を抑えることができるまで、最長1週間から10日かかります。その理由は深刻な火葬場の不足です。当社の氏子地域の火葬場も満杯で3日間待たされることもあります。「友引」の日は告別式や火葬を避けていましたが、そんなことを言っておられない状況です。

将来、24時間フル回転の火葬場も増えると思います。このままでは火葬までの期間、遺体だけを預かる安置所も増えてくると思います。各自治体が火葬場を増設しないと「葬儀難民」の問題は解決しません。


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